不思議なカフェ

皆さま、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。

（お仕事によってはお休みでない方もおられるでしょうが…）

京都はもうすぐ大文字の送り火。

夏の京都の暑さはなかなかに気合いの入ったものですが、

京都に遊びに来られる方もいらっしゃるかと思いますので、

今日はお勧めのカフェをご紹介したいと思います。

JRの二条駅からほど近い三条商店街。

その中ほどに、「らん布袋」という喫茶店があります。

上は、その坪庭の写真。

外国の方が経営されているお店だからか

特に〝和〟にこだわりがあるようで

抹茶を使ったメニューが多く揃っています。

これは抹茶のレアチーズケーキ。

抹茶ソーダと一緒にいただきました。

軽食のメニューもあります。

この三条商店街自体がとても不思議な雰囲気の場所で。

とにかく〝昭和〟の香りが濃厚に漂っています。

古い商店街がそのまま残っている、という感じなのですが

それにしては賑わっている！

というか、ふつにお買い物する近所の人々がいっぱいで

すごく活気があるんですよね。

そのせいか、自分が昭和30年代～40年代にタイムスリップしたような

ここに来ると、いつもそういう不思議な感覚に打たれます。

古い町家を改装したお店で、

調度品もたいへん古い良いものが置いてあります。

食器も古風で素敵。

靴を脱いで、畳の上でお庭を眺めながらくつろげる席もあり、

落ち着いて、つい長居してしまうお店です。

二条駅は京都駅から電車ですぐです。

普通電車でも10分かかりません。

（快速ならばおそらく5分程度）

駅から少し南に向かって歩くと、商店街の入り口が見えてきます。

今話題のチョコレート屋さん、Dari Kがあるのもこの三条商店街。

なかなか侮れない穴場です。

京都にお越しの際、名だたる名所を巡り尽くしてしまった

という方は、足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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