2012/08/07

杉を象ったお菓子

この間の週末、出張で姫路に行ってきました。
京都からJR新快速で1時間半。
それほど時間がかかるわけではないのだけれど、
なんだかイメージとして
とても〝遠いところ〟という気がしてしまう場所です。

実際、大学時代の研修旅行で姫路城などを見学して以来、
その後は行く機会もありませんでした。

須磨や明石を通って、電車の窓から日に照り映える海を眺めながら
姫路に向かいました。

山国育ちで、現在も海のない京都で暮らしている者にとって
目も遥かに続く海原の眺めは、特別な感興を掻きたてられるものです。

帰りに姫路のお菓子を買って帰りました。
塩味饅頭が有名ですが、そのほかに「千年杉」という、
杉を象ったお菓子を買ってみました。



バームクーヘンの中に柚子風味の餡が入っており
周りをチョコレートでコーティングして
アーモンドスライスとココアをまぶし、木の皮を表現しています。



なんというか、一口食べて感動的に美味しい!
というお菓子ではないのですが、
ちょっと癖になる、一切れ食べ終わると
何となくもう一切れ、というふうに手が伸びる
そんなお菓子でした。



甘い餡と甘さ控えめのバームクーヘンのバランスが良いのかな
それからまわりのチョコレートがしっとりしていて
その中にアーモンドが埋まりこんでいるのも良い感じ。
ちょっとじゃりっとしたココアの粉末の食感もよかったです。

暑い一日で仕事で疲れてお城も見ずに帰ってきてしまいましたが
また姫路城にも出かけてみたいです。

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